環境ホルモンとは
環境ホルモンとは、人工的な化学物質で、体内に入ってホルモンの働きに影響を与える物質です。正式には「外因性内分泌かく乱物質」とよばれます。プラスチック製品の多くに、環境ホルモンが含まれています。また、特定の物質を燃やすことによっても、環境ホルモンが発生します。
環境ホルモンは、体内に入ると、ホルモン受容体と結合してホルモンのように働いてしまいます。女性ホルモンと同じような働きをするものが多いといわれています。
環境ホルモンは、とくに生殖機能を脅かすとされていて、不妊にも大きな関係があるといわれています。
環境ホルモンによる不妊
環境ホルモンは、精子の奇形率や卵巣がんにも影響があるといわれています。
近年、染色体に異常があったり、生殖器に異常がある動物が多く発見されていますが、これらは、環境ホルモンの影響によるものともいわれています。
世界的にみても、男性の精子の数が年々少なくなってきています。
男性の精子をつくる能力が低下してきているのは、環境ホルモンの影響の可能性がかなり高いと考えられています。
その他にも、性欲の減退、流産、などさまざまな不妊症も環境ホルモンに原因があるのではないかといわれています。
しかし、環境ホルモンについては、まだまだ研究中でわからないことが多いのが現状です。
不妊症の増加との関連も、はっきりとわかっているわけではありません。
環境ホルモンについての、今後の研究の進行に注目しておきたいものです。
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